介護福祉士と違って合格が難しくなる社会福祉士は、通信講座を利用して資格取得を目指す方も多い資格です。通信講座は、社会人が働きながら資格を取得するための有効な手段となっています。
社会福祉士試験を受験するためには、厚生大臣の指定する12科目を履修し学校を卒業しているか、一定以上の実務経験を有している必要があります。受験資格があるという前提で考えます。
通信講座で社会福祉士に合格するためには、通信講座の資料を取り寄せ、受験課程を学んでいくことになります。その際にかかる費用は、結構高価な場合もありますので、通信講座を専門に扱う会社の場合は特に、月々分割で支払うことで費用面の負担も少なくなります。
また、受験日に向けてスケジュールが組まれており、そのカリキュラムに沿ってテキストを学んでいく事ができます。通信制の場合は、ひとりで学習を進めていかないといけない等のデメリットはありますが、電話やメールなどでフォローを受けられるところもあります。
また、自分の空いた時間を有効に使って学んでいけるのが通信制のメリットです。
そうやって、受験の約半年前からコツコツ勉強を続け、1月には社会福祉士の国家試験を受験するに至ります。
通信か通学かは、自分の学習スタイルに応じてきめていくことが無理なく合格につなげられるコツになると思います。