自分の仕事をしながら、社会人として社会福祉士を目指そうとした場合には、犠牲にしないといけないものも数多くあります。
社会人は、たくさんの仕事を抱えていたり、家事育児があったりと、学習時間が大変取りづらくなっています。
また、家庭を持っていたりする場合は、学習費用として捻出できる資金的な問題も絡んできます。
上記だけ考えても「もう、やめておこう」と考えられる方も多いことでしょう。
こうした、時間的制約を超えて学習を進められるのが通信講座です。
通信講座は、自分で学習時間をコントロールできるので、学習時間をとりやすく、仕事や家事育児のすきま時間を有効活用していつでも取り組むことが可能になってきます。
また、受講料などの学習資金も通学制のようにまとまったお金を支払うことなく、分割で月々少しづつ払っていくことで解決できます。通信講座の平均的な費用は、およそ3万円から15万円というのが平均ではないでしょうか。
社会福祉士の試験は、13科目という広い分野から出題されるのでコツコツとまじめに時間をかけて準備していく必要があります。
また、受験資格も、指定科目を学校で履修していることや、あるいは実務経験で代替できるなど、細かい規定がありますので、確認が必要です。
学習スケジュールは、例年1月下旬の日曜日に試験がありますので、そこから逆算して学習スケジュールを立てなくてはなりません。
目安としては、大体半年くらい前から、基礎的学習や過去問、模擬試験などをこなしていくことになります。そうして1月には、試験を受けることになります。